新人公演６月〜中野STEP！〜

新人公演に参戦したのは久しぶりである。単にチケットが取れなかったからというオチでもある。

司会進行はメロン記念日の斉藤さんと大谷さん。メロンのメンバーを見たのは久々だ。何度か司会に怪しい点もあったがメロン流で客周りをなぎ倒していった。流石としかいいようがない。あれがまこと氏なら客は冷めるだろう。

サプライズゲストは真野恵里菜。新曲の披露だけだと思っていたが・・・・・後述

今回の目玉は真野恵里菜のバックダンサーをしていたうちの前田、和田、福田、小川の４名がユニット（S/mileage：スマイレージ）として紹介され、歌、ダンスを見せてくれる点。こちらも後述。


全体見ても大きなズレは無いようなので個別に観ていったところ目に留まったのは北原沙弥香。背が高い上に動きに強烈なキレがあり、歌も力強い。Milkywayでの経験が差となって出ているのは確かだがそれだけではない感じ。加えて言うならばエッグでも桁が一つ上と言ってもいいだろう。過去の公演でそこまで凄くなかった為想定外だ。当方は前に瞳がとても良いと書いたが、大注目の存在と位置付ける事にした。

次点として毎度だと思うが能登有沙。こちらも音楽ガッタスとしての経験だろう。歌もダンスも表現力が終始良い。
他には古峰桃香、福田花音、仙石みなみ、森咲樹、佐保明梨、関根梓、和田彩花あたりが歌、もしくはダンスが良かったように思える（上位優先で観ているため多少曖昧な表現となっている）。


スマイレージ
インディーズ曲「ぁまのじゃく」はインパクトが若干弱く（いや、かなりかも）、長かったので覚えにくい感じだ。声としては福田花音が優秀。小川紗季は初期発声に弱い印象を受けた（マイクの問題か？）がインディーズ扱いなので調整は可能だと思う。リーダーは和田彩花とのこと。MCでそれぞれの意気込みを紹介していた夢は大き過ぎるがぜひともその目標に向かって欲しいと思う。そして４人にはメンバーチェンジもあると通告された点を公表していた。単にユニットとして活動するのではなく、手を抜けば下から追い抜かれるという緊張感を持たせたのだろう。昔のモーニング娘。にあったライバル心といったところか。


クイズにも参加した真野恵里菜
古巣へ遊びに来て嬉しそうだった印象。周りとも馴染み終始笑顔だった。衣装が違うとは言えソロのオーラは確かに見えたのは当方だけではないだろう。


新人が２名
小学５年生と大学院生。後者は当然ながら頭が良いのは確かだがなぜエッグオーディションを受けたのだろう？初登場で慣れてないため化粧で顔が白過ぎたのは仕方ない事かもしれない。顔立ちはいいように思えた。小学５年生はこれからどう化けるか。次の公演に出るようならチェックしてみたいと思う。


前に観た時は「これでお金を取るにはまだ早い」という感じで厳しく書いていたと思う。もちろんハロプロコンサートのような高額とはお世辞にも言えないが、並程度のコンサートにはなって来たと感じるものだった。
名前の挙がっていない低年齢組、もしくは加入して間もない組はどうしても歌が厳しいのが減点理由。追い抜き追い越せの姿勢が植えつけられていないのだろうか。このままエッグで終わっていいのだろうか。危機感はないのだろうか。何か形に出てくれたらと思う・・・・・。


クイズに相当時間を使っていたが、あれを歌にしていればもう少し評価できた。新人公演と名が付いていてもその中にメジャー経験ありが多数いるのは今もって不思議な公演だ。伸びずに低迷しているメンバーらを関係者が経験者との差を埋めているか確認が取れる公演だったと思う。
北原沙弥香は素人の当方が観ていても凄いと感じたのだから、関係者は今後の活動をしっかりサポートして欲しいと思う。


新人公演という名前をそろそろ変えて欲しいと思う今日この頃だ。たとえば今回STEPと付けているので「エッグ・ステップ公演」とか。

つまらないネタで終わる点を許して欲しい。


以上

真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ〜乙女の祈り〜」

序幕／序章の扱いで行われた本コンサート。握手会付きという珍しいコンサートだ。

ソロ＆ピアノ弾き語りでコンサートをどのように構成するか想像し難いところ。変な予想を立てずに無の気持ちで参戦してみた。


会場入りして驚いた。YAMAHAのマノピアノではなく普通のピアノが置いてあったのだ。ピアノの生演奏が聴ける機会も少ないのでうかつにも喜んでしまった。後のほうで電子ピアノに代わったがそれでもいい音源を聴けたと思っている。

持ち歌はインディーズ３曲、メジャーで２＋C/Wで４曲の合計７曲とコンサートでは非常に少ない。これ以外に歌うとなると、過去披露したものとしては後藤真希の「やる気IT'S EASY」やタンポポの「たんぽぽ」だろうと予想した人もいたみたいだが、今回はエッグで歌ったという後藤真希の「スクランブル」をエッグ選抜と歌っていた。この曲はつんく♂氏の作曲の中でも好きな曲だったこともあり、聴き入ってしまった。

加藤紀子をゲストに迎えて真野ヒストリーなるトークコーナーがある。他のコンサートで言うビデオコーナーのようなものだ。ここでまさかの加藤紀子の桜っ子クラブ当時の映像が流され会場は爆笑と拍手が入り乱れた。コーナーとして変化球を盛り込んでいるため文句なし。

エッグは「はじめての経験」の６人。スマイレージ＋２名という書き方が正しいのかもしれない。動きに問題なし、歌は音を下げられているため確認不能。笑顔は以前より増えている。さらに「ラッキーオーラ」はダンスバージョンだった事もあるため追加振り付けとなっていたが、これも問題なし。前回より高評価とする。


今回の握手会は真野恵里菜のみ。ほっとした。が、その後エッグのお見送り・・・・・これは正直減点要素。もちろんエッグ目当てで着た客も多数居るから配慮したとは思うが、あの構成は非常に変だと言うしかない。


当方過去何度も真野恵里菜とは握手しているが、今回に限り手を振られバイバイをされた。他のヲタ達にしている姿を見ているがされたことは今まで一度もなかった。なぜかは不明だが早い握手対応をするとしてもらえるのかもしれない。あくまでも想像だが・・・・・。
誤解の無い様に書くが、がっついたりしない、強く握らないのが当方の握手姿勢。いつも横に居るマネージャーさんの「叩き」や「剥がし」は受けた事など無い。


プロローグは大成功といっていい。次のツアーが本番となるようなので、出だし好調の位置付けだ。というのも、音痴と騒がれたデビュー当時の「マノピアノ」が別物みたいに聴こえてくるほど歌が上達している。まだ物足りなさはあるが、メジャーでも恥ずかしくない領域に来たのは確かだろう。ゆえにツアーは厳しい目で参戦したいと思っている。


以上

Berryz工房ファンの集い2009

中野サンプラザでの集いに参戦した。
今回はオフィシャルページにて握手会中止のアナウンスがあり、気落ちしたヲタも多数居たと思われる。しかし握手会が集いではないので問題にはならない（過去に藤本美貴、松浦亜弥で握手会なしだった）。

問題は握手会に費やされる時間（およそ１時間）はどのような内容で埋められるかである。


ライブからスタートした今回の集い。生歌はもう当たり前だがダンスにキレがあった印象を受けた。良くなっている。そしてこの後サプライズがあった・・・・・

「以上を持ちましてBerryz工房のライブは全て終了しました〜」

始まって３０分も経たないうちに帰れとアナウンス。これにはヲタ達もブーイング。しかしこれが演出だったのはその後のアナウンスで伝えられる。非常に危険度の高いサプライズだったと思うが、これも作家苦肉の策だろう。

劇は前回の続きとも言うべきBerryz仮面。これはこれでシリーズ化しても面白いので特に文句は言わないでおく。
問題はその後のポスタープレゼントとトークショーだ。サイン＆名前入りポスターの当選者は７名・・・・・少なすぎる！！
トークショーは間違いなく握手会の代替コーナーだろう。こちらはとにかくぐだぐだ過ぎて泣けてきた。期間もあったのでトークの話題について質問を募集すべきだったと思う。結果的にトークショーは今までの流れを悪くしてしまった感じだ。

彼女達なりに盛り上げていたが、やはり時間の速度にはまだまだ勝てない様子。嗣永桃子の台本に無いイレギュラーな動きはBerryz工房では貴重な存在に見えたのは当方だけだろうか。集いはトークでも十分満足できるが、今回は残念ながらトーク部分だけ赤点。

予想外の収穫
キャプテン清水佐紀が本イベント用に髪の毛を結わいて登場。デビュー当時から最近まで可愛さがなかった彼女だが雰囲気が極端に変わっていて可愛く見えたのは距離のせいだろうか？
最近「この娘こんなに可愛かったっけ？」と思うことがたまにある。彼女もその一人だ。まだ彼女に目を向けた事が無い人がいたならば、一度じっくり見てみるといい。別人に思える。


次ぎ彼女達に逢うのはハローのコンサートだ。経験から他を圧倒できる存在であって欲しい。


以上

真野恵里菜2ndシングル発売イベント

2ndシングル「はじめての経験」イベントへ行った。
今回はバックにいるエッグの子達もデフォルトで参加している。

目玉は3rdシングルの初披露。これにもまたエッグから前田憂佳、和田彩花、福田花音、小川紗季の４人がバックを務める。この４人は近々ユニットとしてデビューすることが決まっている為相乗効果を狙ったコンバートと思われる。3rdはなかなかのいい曲であり仕上がりも良し。作曲担当のKAN氏はもう専属のような感じだ。


今回は歌もそうだがMC力に注目してみた。
珍しく噛むところはあったものの、場面毎に話す内容を変えてきている。やはりソロで活動してきた度胸は桁違いに経験として備わっているように思える。前よりは良くなった感じは受けたがエッグはまだ厳しい。この違いで真野恵里菜は存在感が出ているように思えた。


歌とダンス
特に失敗はなく音程も安定している。さすがにここにきてまだ音程が怪しいと先が思いやられるのでその点は少しだけ安心した。


握手会
当方も当然ながら消毒液で手を完璧に消毒して挑んだ。何とか握手寸前で乾いたからいいが、乾かすのに苦労するのでもう少し置く場所を考えて欲しかったのは言うまでもない。べとべとのまま握手会に入れば相手に不快感を与えるのでこちらも不快だ。
エッグの６人＋真野恵里菜との握手で思ったのは全員前より握力が強めだったこと。笑顔も増えていた。真野恵里菜は聴く姿勢と受けた言葉に対する反応が連動している。もうその筋のプロと言っても過言でないほどだ。


今回は間近で見ることが出来たので、真野恵里菜の顔にキラキラ光るものを見れた。汗なのかラメなのかはわからずのままだが、改めて良席だったことに感謝。


次はいよいよ初コンサートに参戦
ただ、こちら握手会が付いているとのこと。コンサート後に握手というのは好ましくない。残念だ。しかしコンサートの模様は書く予定。


以上

パシフィックヘブンCDイベント参戦

といってもＣＤ買って握手会に参加するだけ。歌はなし。久々の対面となる吉川と北原の印象を確認しに行った様なもの。もう既に節操ないのは事実だ。

メンバーは真野恵里菜、古峰桃香、関根梓、吉川友、北原沙弥香である。
なぜこのメンバーかは不明。曲のダンサーでもない吉川と北原の参加はマンネリ化によるＣＤ売り上げを下げさせないためなのだろうか・・・・・


全員にかける言葉は決めていた。実際「ありがとうございます」が返るだろうと予想していたので言うだけは言って帰ろうとした・・・・だが・・・・・

北原沙弥香の反応の良さに記憶が飛びそうになった。まだまだ当方は蒼い。かけた言葉は意味深い物と自負しているが、まさかここまでしっかり受け答えされたのには驚くしかない。時間は７秒くらい。
前にも書いたがこの子は眼がとても良いので女性誌モデルでも通用すると思っている。道が開かれるかは事務所次第。

吉川も前回のイベント以上に受け答えがしっかりしていた。次は舞台をするのでそちらの演技力を観てみたい。

関根と古峰は印象弱いが磨きようによっては光る存在。アイドル向きではない感じがしなくもないが、無駄に放置しておくのはどうかと思う。ユニットに参加してない事を考えるとこの先は厳しいが、日の目を見るコンバートを事務所に望みたい。

真野恵里菜はもう何千人と握手しただろう。反応はいつもと変わらないと油断していた所にがっつり食いつかれた。過去一番反応が良かったかもしれない。

ＣＤイベントにも関わらず一人あたりの時間が非常に長い。ファンクラブイベントの方がこの位なら良いのだが実際は違う。今回は流すスタッフが事務所関係者のみだから対応が緩やかだった。そのこともあってＣＤ価格のイベントのわりにヲタ達は大満足だったはず。


念のため・・・・・
握手会しておけばいい訳ではない。言葉を交わす機会はファン側にとってみれば思い入れを強くするきっかけとなるので会話会でもいいだろう（ハイタッチ会はすべきではない）。とりあえず握手会をするなら新規ファン獲得、他へ流れないためのチャンスであることを認識させておいてもらいたい。ファンもアイドルもこのチャンス次第で今後の展開が変わるはずなのだから。


最後に・・・・・
最近握手会乱発の余波が出ないことを祈るとしよう。


以上